長尾一洋オフィシャルサイト

ブログではない雑記

ブログではない雑記について・・・
何年も前から、ブログを書け、ブログでアクセスを増やせ、と色々な人に言われてきたが、私にはブログを書く勇気がない。
何しろあのコメントとかトラックバックというのが怖い。
何を書かれるのか、どんな反応が返ってくるのかと考えるだけで胃が痛む。
ということなので、これはブログではなくただの雑記である。コメントもトラックバックもなく、ただ私の思いを書きつのるだけ。
ご容赦下さい。
異論、反論がある方もいらっしゃるでしょう。その場合は黙ってこのサイトから離脱していただいて結構です。
不愉快な思いをさせて申し訳ありませんでした。

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同意、賛成、アドバイスなど前向きなご意見をお持ちの方は、是非私を勇気付けて欲しいのでメールを下さい。
私は職業柄、セミナー講師をやったりするので、そこでアンケートを書いてもらうのだが、たまにいただく厳しいご指摘は私の心を著しく傷つけます。
自慢ではないですが、通常はほぼ9割9分が「参考になった」「大変参考になった」とお答えいただきます。それでまぁ確かに自信過剰になっていたりする
部分もあると思います。そこに厳しいご指摘が書かれると、めったにないことだけに心が受け止め切れません。しかしセミナーのアンケートはプロとしてお金をもらった上でのことだから、甘んじて受け容れ、改善しようと努力する。
しかし無料で書いたブログに厳しいご意見があるのは、辛いです。耐える根拠を見つけることができないのです。お許しを。

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夢を叶える習慣術

2009-06-18

 夢習慣ナビゲーター、佐藤伝氏の責任編集「夢を叶える習慣術」というムック本に不肖長尾一洋、登場しました。サブタイトルは「すべてがうまくいく!人生を劇的に変えるスーパー習慣術」。表紙には「トップビジネスパーソン16人が公開する成功する習慣術」とある。こりゃーすごそうな本だ。きっと夢が叶うに違いない。その本がなんと1050円(税込)。是非買うべきだろう。何しろ私も登場しているし。
 なんと、私の習慣は、メモを取らない習慣。メモを取る習慣ではない。メモは取らない。手帳も持たない。実際には、まったくメモを取らないわけではなく、細かい数字などは資料の余白などにメモることもある。が、手帳は持たない。元々は学生時代からシステム手帳を持ち歩き、オリジナルのリフィルを印刷して使っていたこともあるし、電子手帳(PDA)も早くから持ち歩いていた。ザウルス派だ。ザウルスは何台も買った。しかし今では手帳も電子手帳も持たない。理由は・・・この本を読んでもらおう。
 今回、トップビジネスパーソン16人の中に選ばれたことは嬉しいことだ。何を根拠にトップ16なのかは分からないが・・・。誠に失礼ながら、他に登場している人もほとんど知らない。若い人が多い。私は不勉強で知らないけれども、有名な方々なのだと思う。その中に、お一人、晴香葉子さんという超・美人を発見。ひと目でファンになった。プロフィールを読むと、ポジティブ心理学の第一人者で、著書もたくさんあってその累計は70万部を超えて海外でも売れているという。どう見ても20代後半か30代の前半くらいにしか見えないが、それでこのプロフィール。さすが、「すべてがうまくいく!人生を劇的に変えるスーパー習慣術」という本に登場するだけのことはある。とにかく素敵な人だ。写真で見る限り。どんな人か知りたかったら、この本を買ってみよう。
 16人に選ばれた、私も登場したと偉そうに書いてはいるが、実はカラーページとモノクロページの差がある。読めばバレるので先に言うが、私が登場したのは、モノクロページ。当然のことながら晴香葉子さんはカラーページである。やはり住む世界が違う。残念!!この差はどこで付けられたのかと悩む。写真映りが悪いのか、元々の容姿か、内容がチープだったか(何しろメモを取らない!なんて話だし・・・)、知名度の問題か、その全てかどうかは分からないが、まだまだ精進が足りないなと反省。偉そうにしている場合ではない。若い若いと思っていたらいつの間にか若者に追い抜かれてしまっている。後生畏るべし。大いに落ち込んだ・・・。こんな本、紹介するのは止めよう、と思ったが、それも大人気ない。晴香葉子さんが登場しているし。
 他の人の習慣術を読んで、負けないように頑張ろうと思う。良い習慣を身につけよう。そしていつの日か天然色の世界へ移り住んでやる!!「夢を叶える習慣術」を一番活用するのはきっと私だろう。こういう機会を与えていただいたことに感謝。


全盲のピアニスト

2009-06-10

 生まれた時から全盲でありながら、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝した辻井伸行さん20歳。日本人初優勝もすごいが、それが全盲のピアニストだというのだからさらにすごい。もし全盲だからこそ弾ける領域(音)というものがあるなら、目にハンディキャップを持つ多くの人に希望を与えることになるだろう。ハンディキャップではなくアドバンテージになるというのは素敵なことだ。是非一度生で聴いてみたい。
 2歳の時に、おもちゃのピアノに触れて才能を開花させたというが、おもちゃのピアノがあって良かったと思う。お母さんがジングルベルを口ずさんでいたら、それを弾き始めたという。お母さんの歌、最高だ。きっと伸行君にとって心地よい歌だったのだろう。「目は見えなくてもいいけど、一日だけ見えるようになってお母さんの顔が見てみたい」と言ったことがあるそうだ。「そうしたらまた見えなくなってもいい」と。自分に音楽を与えてくれたお母さんの顔を焼き付けたいのだろう。そんなエピソードを聞いていると泣けてくる。話しているお父さんも泣いていた。なんとも・・・五体満足でいることに感謝。
 彼は、ピアノも見たことがない、楽譜も見たことがない、お母さんもお父さんも見たことがない。見たこともないピアノを弾いてコンクールで優勝した。人間の可能性というのは想像を超えている。目が見えないと、普通は家に閉じこもりがちになって、何も新しいことにチャレンジしないで過ごすことが多そうだが、辻井家は違った。才能が開花して良かった。開花させてあげたご両親に乾杯!本人の才能もすごいが、親が偉いと思う。もし自分の子供が全盲だったら、と思うとまた泣けてくる。自分も辻井家のご両親のように子供の可能性を開花させてあげられるだろうか。
 見える化、可視化も大切だが、見えないところに価値があることもある。見えないからこそ見える(?)ものもあるのだろう。辻井伸行さんに勇気をもらった。


上海にて

2009-06-04

 中国でのビジネスを進めるべく1泊2日の強行軍で上海に行ってきました。2010年の上海万博を前にしてリニアモーターカーが走り、高層ビルが立ち並ぶ上海は熱い!!ちなみに湿度も高い。上海都市圏はおよそ2億人の人口を抱えているそうで、そこだけで日本の倍だから、人の熱気も相当なものです。
 成田から2時間少々で浦東(プードン)国際空港へ到着。飛行時間は沖縄へ行く程度だが、成田までの時間がかかり過ぎる。なんとかして欲しい。時差は1時間。あるようなないような時差だ。上海の中心部へ向かうと高層ビルや高層マンションが立ち並ぶ。思っていたよりも近代化された感じ。確かに古い建物や租界時代の名残もあるが、全般的に新しい街であり、建設ラッシュに沸いている。きっと来年の万博のころにはもっと綺麗になっていることだろう。
 流通関係の業務提携の話で行ったので、市内のデパートなどを視察したが、有名ブランドが入って日本のデパートと変わらない雰囲気だった。日本の食材などが少々高めの価格で売られていたが、それが結構売れているそうだ。至るところに万博のキャラクターが設置されていた。

名前は不明
[ 名前は不明 ]

 車で送迎してもらったのでリニアや地下鉄に乗ることはなかったが、地下鉄の路線も増えているみたいだ。走っている車は、ベンツ、BMWに始まって日本車も多いし、ヒュンダイなども目立った。車は結構綺麗なのだが、バイクはかなり汚いというか壊れそうなのに乗っている人が多かった。交通マナーはあってないようなもので、車線という概念が無いように思われた。寄せていって前に入る。入った者勝ち。歩行者や自転車も車の間をすり抜けて行く。こんなことでは事故が多くて大変ではないかと思ったが、事故にはまったく遭遇せず。我々の目には見えない秩序があるのかもしれない。
 そして夜はお食事。中国でのビジネスでは食事が大切だそうだ。そしてお酒。酒が飲めないと苦労する。飲めなければ吐いてでも飲む。私は酒が弱いので、ツライ。ニコニコ笑って許してもらったが、ダメな男という烙印を押されているのかもしれない。食事を残すのはいいそうだ。逆に食べ切ったら、接待した側の失敗と見なされるらしい。食べ切れないほどの食事に飲み切れないほどのお酒で、お互いの素の姿を晒すことによって信頼関係を築くということだろうと思う。きっとこういう時に日本人は変に遠慮してしまうから、うまく信頼関係が築けないのではないだろうか。私もその一人だが・・・。
 翌日は、企業訪問。スーツにネクタイで歩いているのは我々くらいで、完全に浮き上がっていたが、クールビズというわけにも行かないので仕方ない。先方の総経理の方とご一行様で記念撮影。パシャリ。

左から2人目が私
[ 左から2人目が私 ]

 と思ったらはやくも帰路に着く。浦東(プードン)まで送ってもらって「謝、謝」。そして成田へ。そして成田からが遠い・・・。成田から家までが2時間。フライト時間とあまり変わらない。なんとかして欲しい。
 日本国内は、人口減少で21世紀はマーケット縮小の世紀である。これまで国内マーケットだけを考えていた中小企業も海外に目を向けざるを得ないだろう。となると、近くて大きな隣国、中国を無視するわけにはいかない。中国で作る時代から中国で売る時代へとシフトしていると言ってもいいだろう。私もこれまであまり海外に興味は無かったが、日本の現状や将来を考えるとそうも言っていられない。虎穴に入らずんば虎子を得ず。中国の故事にならって中国進出を考えてみるのもいいだろう。

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