長尾一洋オフィシャルサイト

ブログではない雑記

ブログではない雑記について・・・
何年も前から、ブログを書け、ブログでアクセスを増やせ、と色々な人に言われてきたが、私にはブログを書く勇気がない。
何しろあのコメントとかトラックバックというのが怖い。
何を書かれるのか、どんな反応が返ってくるのかと考えるだけで胃が痛む。
ということなので、これはブログではなくただの雑記である。コメントもトラックバックもなく、ただ私の思いを書きつのるだけ。
ご容赦下さい。
異論、反論がある方もいらっしゃるでしょう。その場合は黙ってこのサイトから離脱していただいて結構です。
不愉快な思いをさせて申し訳ありませんでした。

Twitter 長尾一洋のつぶやきをTwitterでフォロー!

同意、賛成、アドバイスなど前向きなご意見をお持ちの方は、是非私を勇気付けて欲しいのでメールを下さい。
私は職業柄、セミナー講師をやったりするので、そこでアンケートを書いてもらうのだが、たまにいただく厳しいご指摘は私の心を著しく傷つけます。
自慢ではないですが、通常はほぼ9割9分が「参考になった」「大変参考になった」とお答えいただきます。それでまぁ確かに自信過剰になっていたりする
部分もあると思います。そこに厳しいご指摘が書かれると、めったにないことだけに心が受け止め切れません。しかしセミナーのアンケートはプロとしてお金をもらった上でのことだから、甘んじて受け容れ、改善しようと努力する。
しかし無料で書いたブログに厳しいご意見があるのは、辛いです。耐える根拠を見つけることができないのです。お許しを。

メールを送る
最近の雑記
月別アーカイブ

ガラスケースの中に「営業の見える化」

2009-10-28

 ちょっと本の探しモノがあって本屋に行きたいなと思っていたのだが、たまたま東京駅界隈に用があったので八重洲ブックセンターへ。ネット書店は買うと決めた本がある時は話が早くて良いのだが、ボヤッとしたテーマだけあって、どんな本があるのか分からない時はやっぱりリアル書店だ。そういう場合、ジャンルごとにきちんと整理して棚を作っている書店が良い。カテゴリー分けした棚があっても置いてある本が違うジャンルだったり、そもそも品揃えがイマイチだったりしたら役に立たない。東京駅の反対側、オアゾの丸善は品揃えは多いが棚が高すぎて上の方の本は手に取れない。八重洲はそもそも天井高が低いからその心配もない。古いビルもまた良し。たまたま八重洲側にいたからではあるが、八重洲ブックセンターを選択。
 と、正面から入っていくと、右手にガラスケースがあって、その中になんと「営業の見える化」を発見!!いやぁ~自分の本がこんなガラスケースに入っているのを初めて見た。嬉しいね。記念にパシャリ。

「営業の見える化」

 どうやらベストセラーの本が並んでいるようだ。今まではランクインしても、こんなところに並んでいなかったような気がする。たまたま遭遇しなかっただけかな。順位は、ビジネス書の6位。

「営業の見える化」

 中途半端な順位だ・・・。だが、そのおかげでガラスケースのセンターに陣取っている。ははは・・・いい感じ。それにしても6位って微妙な位置だな。ハデに売れているわけではないが、売れていなくもない。ランクインしているのだから売れている部類に入るのだろうが、もうちょっと売れても良いと思う。
 ベストセラーランキングは置いておいて、ガラスケースに飾ってあるのがGOODだ。なかなかいいぞ八重洲ブックセンター。ブックストア談新大阪店も良かったが、八重洲も良い。
 そして気を良くして2階のビジネス書フロアへ。品揃えGOOD。良い本に出会えた。さすが八重洲。2冊購入して帰った。レジの店員さんの愛想がイマイチ。もうちょっと明るく爽やかだともっと良い。接客は紀伊国屋が良いような気がする。
 「営業の見える化」は出版社さんの予想を超えて売れているような気がする。よく分からないが、アマゾンも楽天ブックスも品切れ。書店の店頭でも残数が少ない。増刷はすぐに決まったのだが、まだ刷り上っていないのか、初版がそもそも少な過ぎたのか、市場に出回っていない。あまり売れないと思われていたなら少々ガッカリだが、良い意味で期待を裏切ったのならリベンジできて良かった。もっと売れることを祈る。
 そしてすでに次の本の準備が始まっている・・・。乞うご期待。


富士山冠雪

2009-10-20

 ついに富士山が冠雪し、冬化粧を始めた。出張帰りに新幹線から見つけた。慌てて携帯で撮ったのでピンボケではあるが、冠雪していることは伝わると思う。

富士山

 やはり富士山は冠雪していないと雰囲気が出ない。冠雪している方が見えた時の有り難味が増す。やっぱり富士山はいいなぁ~とピンボケ写真を見ても思う。これからどんどん冬化粧をして綺麗になっていく。寒いのは苦手だが、富士山が綺麗になるのは楽しみだ。  東海道新幹線に乗られる方は、是非富士山ビュー席を。素敵な新幹線の旅をお楽しみ下さい。


大阪にて出版記念セミナー

2009-10-16

 「営業の見える化」出版記念セミナーを大阪で開催。梅田のスカイビルだ。130名ほどの受講者にお集まりいただいた。感謝。本には書いていない、書けない内容を中心に営業改革、営業の見える化を語る。アンケートのご評価も良かったので、GOOD.厳しい時代だからこそ営業の強化を進めて欲しい。
 スタッフが講演中の写真を撮るというのでアテにしていたら、なんとカメラを忘れた!と。マジで・・・。仕方ないので、第二部の状況を携帯カメラでパシャリ。

セミナー

 弊社の古川部長が熱く語っているところ。怒涛の500ページパワーポイントだ。第一部の私の話だけ聞いて帰ってしまった人がいたのが残念。この第二部も気付きがある内容だと思う。
 帰りに新大阪で、ブックストア談danに寄ってみたら、嬉しいPOPがあって、テンションが上がった。

POP写真

 「見えている化?」というシャレたPOP。新刊「営業の見える化」の横に「仕事の見える化」。ありがたい。そして嬉しいのは、「IT日報で営業チームを強くする」も並べてくれていたところ。さすがdan!!分かっていらっしゃる。中経出版の2冊だけでなく、実務教育出版の本も置くあたりが憎い。出版社にプッシュされたのではなく書店さんの工夫が感じられてGOOD!!やるなぁ~dan・・・と思いながら店内を徘徊していると、「営業の見える化」の大量陳列も発見。

「営業の見える化」

 ハデに置いていてくれた。嬉しいことです。感謝。いつもは浜松町のブックストア談danを利用しているのだが、大阪に来たときは必ずこの店にも寄る。ビジネス系の品揃えが豊富でなかなか良い。浜松町でも結構陳列してくれていて、この本屋さんはなかなか良い。
 その後、メールチェックしたら、出版社から「営業の見える化、増刷決定!!」の知らせが届いていた。ありがとうございます。みなさんのおかげです。発売から5日。初速がなかなか良いとのこと。ありがたいことです。まだあまり広告なども出ていないのに・・・。
 いや~、大阪はなかなか良い街だ。気分が良くなって新幹線でウトウトしたzzz・・・。来週は名古屋。


「見える化」4部作が5部作に

2009-10-09

 4月に「仕事の見える化」という本が出て、「見える化4部作」が完成した!と報告したのだが、さらにその続編、「営業の見える化」が出版され、ここに晴れて「見える化5部作」となった。
 今回も中経出版さんだ。「仕事の見える化」が売れたので、半年後に「営業の見える化」が出た。売れたもの勝ち。勝ち組がさらに勝つ。カツマーの法則のようなものだ。売れるから売れ、売れればまた売れる。と思うと、カツマーとは勝間ではなく勝ち馬に乗る勝馬(カツマー)と名乗った方がいいのではないか、とか余計なことを考えてしまうが、そんなことはどうでもよい。
 本は売れなければならない。それが、中経出版さんとお付き合いして改めて思い知らされた事実であり現実。これまでは中身が良ければいいと思っていた。どうせビジネス書なんか売れても高が知れているのだから、内容重視だと。だが、そんなことを言っていたら、本を出してもくれない。出版業界も厳しいのだ。いくら中身が良くても、売れないものは出してくれない。中身が良いかどうかは書いてみないと分からないから、企画段階では売れるか売れないかしか検討してくれない。過去に出した本の売行きが悪ければ、それでアウト。こういうことをしていては出版業界はますます廃れて行くのではないかと余計な心配をしたくなる。奇をてらったような本やタイトルばかりがインパクトのある本が横行している。売れているというから読んでみたら、なんじゃこりゃ?みたいなことになることも少なくない。だが、売れたもの勝ち。売れないことには本も出せないのだ。
 ということで、厳しい出版業界の事情を乗り越え、売れて尚且つ中身に価値ある本として、「営業の見える化」が発刊され、「見える化5部作」となったことは誠にめでたいし、出た以上は売れなければ困る。是非この雑記を読んでくれた人には買ってもらいたい。

「営業の見える化」「仕事の見える化」「すべての『見える化』で会社は変わる」「すべての『見える化』実現ワークブック」「可視化経営」

 中身は良い。著者が太鼓判を押す。営業マネジメントがうまくいかない、頑張っているんだけど売上が伸びない、営業マンの育成に苦労している、営業部門と他部門との連携がうまくいかない、こういう厳しい時代だからこそ営業力を強化したい、といった企業には必ず参考にしてもらえるだろう。大企業から零細企業まで規模、業種を問わず使えるはずだ。
 多くの企業で、営業は結果管理になっている。売れたか売れないか。売れればOK、売れなければアウト。中身やプロセス関係なし。まさに書籍出版と同じ構図。これではいけない。中身の良いものが売れ、中身のないものは淘汰されるという状態にしていかなければ健全な仕事はできない。すなわち業績が上がっていかない。そのために必要なことが「営業の見える化」であり、それを進める具体的なやり方が本書に書いてある。
 もちろん私の本だから、理論理屈やあるべき論ではなく、実地実践論である。アメリカ企業の受け売り、アメリカのコンサルタントのパクリではなく、人口減少で苦しむ日本企業での実践独自手法である。「見える化ブーム」に乗っかり、「仕事の見える化」の二番煎じのように感じる人もいるかもしれないが、そうではない。「可視化経営」という経営コンセプトに裏打ちされ、「可視化経営システム」という実現ツールまで開発して、2200社に導入してきたノウハウをお届けするものである。
 「仕事の見える化」の時は、導入企業2000社となっていたが、今回は表紙に「2200社で導入」とデカデカと入っている。この不景気な時にもどんどん導入企業が増えるほどご評価いただいている手法である。自信を持っておすすめする。
 良い本だから売れる!と信じたいが、どうだろう?こればっかりは分からない。出版社が力を入れて売ってくれないと難しい。書店が並べてくれないと売れない。すべては皆さんのご協力次第。売れるとなったら出版社も力を入れてくれるし、書店もどんどん並べてくれる。カツマー(勝馬)を目指そうと思う。勝ち馬になってやる!ご協力よろしくお願いいたします。


チームコーチングカンファレンス

2009-10-05

 「チームニッポンの創生」をテーマに掲げる「チームコーチングカンファレンス」というイベントに参加してきた。「卓越した結果創りにチャレンジするチームを創る」という勉強会だ。場所は青山。普段あまり足を踏み入れることがない、オシャレな街並み。本社オフィスがある品川とは大きな違い・・・。品川は交通の便はいいが、それ以外はどうにもイマイチだ。家賃も高いし。青山、表参道、このあたりにオフィスがあるのもいいな、と思いつつ会場へ。
 200名オーバーの大入り満員。休日だと言うのに向上心のある人が多くて喜ばしい。受付を済ませて会場へ入ると、なんとチーム席。さすが、チームニッポン。一人では聞かせてもらえない。のん気に受講しようと思っていたのに、参加型のようだ。おまけに席は自由に座れと言われた・・・。もう一つおまけに知り合いとは一緒のテーブルにつくなと言われた・・・。困る。どこへ座れば良いのか。すでに席はほぼ埋まっていて、選べない。こういうのは苦手だ・・・。まぁそんな感じで講義開始。
 チームコーチとは、「ファシリテーターではありません」「インストラクターではありません」「プレゼンターではありません」「マネージャーではありません」「ティーチャーではありません」「コンサルタントではありません」と。では、何なのか?とつい突っ込みたくなるが、そんな勇気はない。
 グループとチームは違う。グループからチームになる。グループは仲良しクラブ、烏合の衆でもグループ。しかしチームは共通の目的や成果を目指す。勝つことを目的とする。
 グループをチームに育てていくのがチームコーチだ。なるほど、なかなか面白い。事例発表もあり、イメージが湧いた。どこの企業にも、どんな組織でも、チームがあり、何らかの成果を追求している。世の中チームだらけだ。しかしチームから単なるグループに落ちてしまっているところが少なくない。チームは意識が外向きだと言う。自分がどういう貢献をするか、チームがどう世の中の役に立つかという意識をメンバーが持っている。グループは意識が内向きで、自分たちのこと、自分のことばかりを考える。たしかに、そういうことはあると思う。意識が外に向いていないと成果は出せない。いいぞ、チーム。ただのグループじゃない。
 チームでのディスカッションなどもあって、思いの外、時間が過ぎるのが速かった。一緒に参加した会社のメンバーも(席は別々にされたのだが)、講師の書籍を買ったりしてチームコーチングに燃えていた。熱いチームが増えるといいと思う。イヤイヤ、義務感で、つまらなそうに仕事をするなんて最低だ。人生の半分、いやそれ以上の時間を投入する仕事が、世のため人のためになり、ワクワク楽しいものになるといい。それこそ人生がハッピーになる基礎条件だ。
 自分の会社がグループではなくチームになっているか。自分がチームを創り、チームをリードしようとしているか。他人のせいにしていてはチームにならない。
 いろいろ学びがあった。イベントをご紹介いただいた方に感謝。


ページの先頭へ戻る

 
長尾一洋のつぶやきをtwitterでフォロー