ブログではない雑記について・・・
何年も前から、ブログを書け、ブログでアクセスを増やせ、と色々な人に言われてきたが、私にはブログを書く勇気がない。
何しろあのコメントとかトラックバックというのが怖い。
何を書かれるのか、どんな反応が返ってくるのかと考えるだけで胃が痛む。
ということなので、これはブログではなくただの雑記である。コメントもトラックバックもなく、ただ私の思いを書きつのるだけ。
ご容赦下さい。
異論、反論がある方もいらっしゃるでしょう。その場合は黙ってこのサイトから離脱していただいて結構です。
不愉快な思いをさせて申し訳ありませんでした。
同意、賛成、アドバイスなど前向きなご意見をお持ちの方は、是非私を勇気付けて欲しいのでメールを下さい。
私は職業柄、セミナー講師をやったりするので、そこでアンケートを書いてもらうのだが、たまにいただく厳しいご指摘は私の心を著しく傷つけます。
自慢ではないですが、通常はほぼ9割9分が「参考になった」「大変参考になった」とお答えいただきます。それでまぁ確かに自信過剰になっていたりする
部分もあると思います。そこに厳しいご指摘が書かれると、めったにないことだけに心が受け止め切れません。しかしセミナーのアンケートはプロとしてお金をもらった上でのことだから、甘んじて受け容れ、改善しようと努力する。
しかし無料で書いたブログに厳しいご意見があるのは、辛いです。耐える根拠を見つけることができないのです。お許しを。
2009-02-09
ホンダよ、待ってくれ!F1撤退、鈴鹿8時間耐久レースからも撤退、ハンドボールの日本リーグからも撤退・・・ってそんなに厳しいのか?と思っていたら、なんと我が愛車「S2000」が生産中止だと。今年の6月末で生産終了なんだと。レースの撤退も本田宗一郎氏の魂を悲しませているだろうが、S500から続くホンダのスポーツカー魂はどうなってしまうのか?オープン2シーターの名車が消えてしまっていいのか?本田宗一郎氏は、天国で何と言っているだろうか。
9年間乗ってきた愛車S2000。正直なところ飽きてきたし、そろそろ買い換えようかな、でも欲しい車もないし、やっぱりエスがカッコいいしな、と思っていたら生産中止。なんだかもったいなくて買い換えられなくなった。乗れるところまで乗るか・・・。
S2000の登場は1999年である。出た瞬間に(初めてCMだったか雑誌だったかを見た瞬間に)惚れた。カッコいい、美しい、そしてオープン。S500、S600、S800と受け継がれたホンダスポーツカーの系譜。欲しい。乗りたい。車好きでも、走り屋でも、族上がりでもないが、このビューティフルな車に乗りたい。ポルシェのボクスターよりBMWのZ3より美しい。マツダのロードスターはライバルとも言えない。似た車だがカッコよさが違う。そして欲しい欲しいと思いつつ、新型車の初期不良は避けたいなと思いながら、やっぱりS2000だから2000年に買うしかないと変な理屈をつけて我慢しつつ、ついに2000年2月に手に入れた。
高出力4気筒自然吸気エンジンを搭載、50:50の理想的な車体前後重量配分を実現したFRのリアルオープンスポーツカー。6速マニュアルシフト。F1ぽいエンジンスタートボタン。デジタルスピードメーター。当時の排出ガス規制値を50パーセント以上下回る排出ガスレベル、新開発オープンボディ骨格構造を採用、クローズドボディ並みのボディ剛性を実現し、環境への配慮と世界最高水準の衝突安全性も兼ね備える。カッコいいだけじゃない、中身もいい。実際乗ると、5000回転から6000回転を過ぎるあたりから、クィーーーーーーーン!!と一気に吹き上がるエンジンが最高。さすがF1のホンダ!ボディーカラーは黒。それでシートカラーは赤。黒と赤の絶妙な配色。これまたサイコー!!オープンにしてARBの「BLACK&RED」を聴きながら風を感じる。
あれから9年。ちょうど4回目の車検から帰ってきた俺のS2000。生産中止になったことでより一層愛おしく思う。たった1万500キロしか走ってないけど・・・。9年間だから月に平均100キロほどしか走ってない。マニュアルだから渋滞していると疲れるんだよね・・・。最近は自転車に乗ることが多いし・・・。あんまり乗らないから昨年末にはバッテリーが上がって立体駐車場から出せなくなって困った。でも、たまに乗ると気分がいい。手放せない。
思えば、俺はホンダフリークかもしれない。社会人一年生の時に最初に買った車は軽のトゥデイ(Today)だ。これもマニュアル車だったけどよく走った。営業車として使っていたから結構乗った。次にシビック (CIVIC) のセダンに乗り換えた。この時もボディーカラーは黒だった。今思えばシビックなのにセダンという微妙な車だったが初オートマだったので出世した気分だった。普通車だし。4ドアだったし。その後他社の車に浮気をしたが、軽のオープン2シーター、ビート (BEAT) にも乗っていた。これもなかなか面白い車だった。赤いボディーで激走すると、車速に応じて音量を調整する「スカイサウンドシステム」なるものを備えていて、ボリュームが上がるのが楽しかった。これはS2000にもつけてくれたら良かったのに・・・。
ちなみにうちの奥様も以前トゥデイに乗っていたし、今はストリーム(Stream)に乗っていて、ハイブリッドの新型インサイトに買い換えようかとか言っている。ホンダフリークだなこりゃ。
そんなお世話になっている(買ってあげているとも言えるが)ホンダが危機なのは悲しいことだ。インサイトを買ってあげた方がいいかな。それは俺にはどうでもいいけど、S2000が生産中止になってしまうのは寂し過ぎる。我が愛車S2000にあと何年乗れるか分からないが、その時までに「S-VOLT」(Sの電気自動車バージョン)を是非発売して欲しい。電気自動車のスポーツカーって「ウィ~~ン」とか言って走るのかな。ちょっと気分が出ないか・・・。自動車業界の皆さんにお願い。エコロジーな世の中になってもオープン2シーターは無くさないで欲しい。