長尾一洋オフィシャルサイト

ブログではない雑記

ブログではない雑記について・・・
何年も前から、ブログを書け、ブログでアクセスを増やせ、と色々な人に言われてきたが、私にはブログを書く勇気がない。
何しろあのコメントとかトラックバックというのが怖い。
何を書かれるのか、どんな反応が返ってくるのかと考えるだけで胃が痛む。
ということなので、これはブログではなくただの雑記である。コメントもトラックバックもなく、ただ私の思いを書きつのるだけ。
ご容赦下さい。
異論、反論がある方もいらっしゃるでしょう。その場合は黙ってこのサイトから離脱していただいて結構です。
不愉快な思いをさせて申し訳ありませんでした。

Twitter 長尾一洋のつぶやきをTwitterでフォロー!

同意、賛成、アドバイスなど前向きなご意見をお持ちの方は、是非私を勇気付けて欲しいのでメールを下さい。
私は職業柄、セミナー講師をやったりするので、そこでアンケートを書いてもらうのだが、たまにいただく厳しいご指摘は私の心を著しく傷つけます。
自慢ではないですが、通常はほぼ9割9分が「参考になった」「大変参考になった」とお答えいただきます。それでまぁ確かに自信過剰になっていたりする
部分もあると思います。そこに厳しいご指摘が書かれると、めったにないことだけに心が受け止め切れません。しかしセミナーのアンケートはプロとしてお金をもらった上でのことだから、甘んじて受け容れ、改善しようと努力する。
しかし無料で書いたブログに厳しいご意見があるのは、辛いです。耐える根拠を見つけることができないのです。お許しを。

メールを送る
最近の雑記
月別アーカイブ

ついに「見える化7部作」

2010-05-25

 2005年から提唱してきた、経営の見える化「可視化経営」。見えないはずの経営を見えるようにすることで企業経営を革新するものだ。その関連書籍が、2006年の「可視化経営」(中央経済社)を皮切りに、足掛け5年でついに7部作となる。あぁ~もう5年にもなるんだなぁ~~~~。
 6月頭には全国の書店に、「社員の見える化」(中経出版)が並ぶ。経営の見える化から仕事の見える化、営業の見える化、コミュニケーションの見える化と来て、ついに社員の見える化だ。企業の実体は「人」である。経営を見える化するためには、その実体となる「人」すなわち社員を見える化しなければならない。「企業は人なり」「人こそ企業なり」。さてその人材が人財となって、会社の宝となっているか。それを問うのが新刊「社員の見える化」だ。人の問題は企業経営にとって永遠のテーマというか、正解のない非常に難しいテーマであるが、ここに一石を投じる。
 経営とは、モノでも結果でもなく、「営み」である。
 経営とは、数字でも金でもなく、「取引」である。
 経営とは、人・物・金・情報ではなく、その「因果」である。
 経営とは、絶対値ではなく、「相対値」である。
 経営とは、過去の集計ではなく、未来の「創造」である。

「社員の見える化」 「見える化コミュニケーション」 「営業の見える化」「仕事の見える化」「すべての『見える化』で会社は変わる」「すべての『見える化』実現ワークブック」「可視化経営」
~「見える化7部作」~

 経営とは、そもそも概念だから、見えない。現場の「視える化」とは違う。単なる生産工程の「目で見る管理」と経営の見える化、可視化経営は似て非なるものである。
 もちろん、単なるビジュアル化、図解化とも違う。ITを使ってビジュアライズされれば良いというものではない。経営のあり方、思想、仕事の取り組みを変えるものでなければならない。
 企業の先行きが見えない、明るい未来が描けない、将来に希望が持てないという企業は、是非「見える化7部作」を読んでみて欲しい。
 マネジメントがうまくいかない、やるべきことがうまく回っていかない、中間管理職がただの偉い人になってしまっているという企業は、是非「見える化7部作」を読んでみて欲しい。
 社員の活動状況が見えない、社員のモチベーションやモラルの低下がある、経営のモニタリングがうまくできないという企業は、是非「見える化7部作」を読んでみて欲しい。
 必ず経営革新のヒントや道筋が見えてくるはずだ。「可視化経営」は多くのメリットを企業経営にもたらす。私にはその絶対の自信がある。


港の見える丘公園にてパーティー

2010-05-24

 先週土曜日、第二の故郷である横浜に、社員の結婚披露宴で行って来た。会場はなんと港の見える丘公園の中にある。学生時代何度か行ったことがあるが、有名な観光スポットの割にイマイチ冴えないところだった記憶しかない。どうやら夜景が綺麗らしい。それじゃー港の見える丘である意味がないじゃないか!と突っ込んでみる。昼間はまさに港が見える。名前に偽りなし。だが、港と言ってもコンテナとかが見えるだけであまりロマンチックではない。今はベイブリッジがあるから多少雰囲気も変わったが・・・。
 ともかく、会場へ向かう。中華街を抜け元町を抜け・・・・と近づいていくと学生時代を思い出す。かつて元町でバイトをしていたこともある。女性もののファッション販売をしていた。有名なチャーミングセールでメガホン持って大声を張り上げたこともあったな・・。なつかしい。第二の故郷ヨコハマはやっぱり素敵な町だ。
 会場に着いてタクシーを降りようとすると、5千円札でお釣りがないと。5千円で釣りがないとは何事か!商売する気があるのか!?「両替してこいよ」とでも言いたげな運転手を無視して「あぁ困るねぇ~」。渋々運転手が両替に行った。なんとも不愉快である。タクシー業界は売上が厳しいとか泣き言を言う前に、こういうことを改善せよ。短距離と釣銭切れで不愉快そうにするのは即刻止めろ。せっかくの「ハマっ子」気分が台無しになって会場入り。
 さすが、港の見える丘公園内だけに、ガーデンパーティー形式だ。ほっほう。港が見える。当り前か・・・。港の見える丘なんだから。

新郎新婦はこんな感じで座っていた
~新郎新婦はこんな感じで座っていた~

 雨が降らなくて良かった。カンカン照りでもないし良かった。お日柄に恵まれたとはこのことだ。ふぅ~と気を抜いていたら、主賓の挨拶。僭越ながらトップバッターを務めさせていただく。社員の結婚式に出るとどうしてもこのご挨拶が回ってくる。あまりやりたくはないが仕方ない。いい事も言わないといけないし、多少笑いも取りたい。いくつか持ちネタがあるのだが、それを使い回しながら多少アレンジを加える。
 ところが、挨拶を終えてテーブルに戻ると、○○君の時と同じ話でしたね、と。え!?マジで?!あれれ、極力被らないようにしているのに・・・おかしいな。まぁ済んだことは仕方ない。今度から記録を残しておくかな?日報入力して履歴を残しておかなければ!という衝動に駆られる。やはり履歴を残すことは重要だ。
 仕方がないから、新郎新婦のところへ行って、笑わせてごまかす。

素敵な笑顔を見せてくれた新郎新婦
~素敵な笑顔を見せてくれた新郎新婦~

 社員の結婚式だと同じ面子が毎度顔を合わせたりするから大変なんだよな・・・・。ちょっと新ネタを仕込まないとまずい。せっかくのいい話も、「なんだ、前に聞いた話と一緒だな」なんて思われたら価値が半減。有り難味もない。社員の数も増えてきたし、結婚適齢期の人も多いから、これからますますこういう機会がありそうだ。

なぜか法被を着ている新郎と新婦と参列していた社員たち
~なぜか法被を着ている新郎と新婦と参列していた社員たち~

 この写真の中に、○○君も写っているから参る。口に出しては言わないが「あれれ、俺の時と同じ話をしているな」と思ったことだろう。あはははは・・・・・申し訳ない。
 社員の中には夫婦連れ、子供連れもいて、改めて社員の皆さんにいい仕事をしてもらって、しっかり稼いでもらって、しっかり良い家庭を築いてもらわなければならないなと思う。
 ところで、この新郎新婦、結婚式はケニアのマサイ族と一緒に挙げるという。聖なる木というのがあって、そこでマサイの戦士たちが祝福するらしい・・・・。なぜマサイ族?なぜケニア?このあたりは私には理解不能。ハワイで結婚式くらいまでなら何となく理解できるのだが・・・・・。マサイ族グッズのお土産とかあるのかな?期待しよう(笑)。まぁともかく無事に帰ってきて欲しい。
 そして港の見える丘公園を後にする。元町も中華街もみなとみらいも人が一杯だ。横浜は元気だ。久し振りにヨコハマらしいところをウロチョロできて嬉しかった。

可視化経営で企業経営に光を

2010-05-19

 「うちの会社、このままではつぶれるんじゃないかな?」「5年後、10年後にこの会社あるかな?」と社員から心配されるようでは、組織活性化もモチベーションアップもあったものではない。日々の仕事にも身が入らないし、仕事のために自己啓発などしようという気は起こらない。やるとすれば転職活動か・・・。
 そんな状況となれば、経営者が社員を見ると、「うちの社員はやる気がない」「もっとモチベーションを上げなければならない」とイライラしてしまう。そして「もっとやる気を出せ」「厳しい時だからこそガンバレ」と叫ぶことになる。社員に厳しいことが言えない経営者は外部の人間から言ってもらおうと思って「研修でも受けて来い」と言い出す。(明日をも知れない状況になれば研修に出す金もないわけだが・・・)
 だが、そもそもその会社に未来がなければ、あっても明るい光が社員に見えていなければ、モチベーションアップもその場だけのことになるし、ギャーギャー言えば言うほど逆効果になる。企業経営には希望の光が必要だ。明るい未来が描けていなければならない。組織がまとまるためには目指すべき方向、目的地が共有されていなければならない。それがあってこそのモチベーションアップであり、個々人のやる気である。
 だから、私は可視化経営を提唱している。経営の「見える化」だ。現場の単なる「視える化」とは違う。現場には実体があるが、経営は概念だから実体がない。「見えるものを見やすくする視える化」と「見えないものを見えるようにする可視化」は似て非なるものである。
 可視化経営では、見ようと思っても見えない「未来」、見たくても見せてくれない「顧客の判断基準」、見ても見えない「社員の思考内容」を見える化していく。これができれば、企業経営は変わる!!
 おかげさまで、「可視化経営」に関する書籍も売れているし、「可視化経営フォーラム2010」も大盛況だった。定員を上回るお申し込みをいただき、当日はギューギューに詰めさせていただいた。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

可視化経営フォーラム2010 会場内

 品川のコクヨホールが定員300名、超満員。会場内は熱気ムンムン。そこで私と専務の本道が可視化経営について熱く語る。これからの企業経営には本当に必要だと思っているから、つい熱くなる。日本企業、特に国内マーケットはこれから厳しくなるだろう。仕事の仕方、経営のあり方を見直すべきである。その一つの手法が可視化経営だ。可視化経営だけがその解決手法だと言いたいわけではないが、とても有効であることは間違いないと思う。
 企業経営には光が必要だ。希望に満ちた明るい光が。苦難、困難があっても光が見えていれば耐えられるし、智恵も出る。厳しい時代だからこそ、前向きに経営改革に取り組んでいただきたいと切に願う。

ボウリング決戦

2010-05-06

 ゴールデンウィークはどこへも行かない。どこへ行っても人は多いし、渋滞もイヤだ。新幹線や飛行機の混雑も気分が良くない。そして微妙に仕事もある。だから安近短なレジャー、ボウリングが恒例になってしまった。去年もそうだった。しかしボウリングの玉をただ投げても面白くないから、家族でハンデを決めてボウリング決戦とする。順位によって賞品を出すことにした。
 去年、次男に負けそうになったから、こちらも本気でやらなければまずい。しかし父親の威厳を示すためにハンデを与える。これで愚息たちは親父に勝てると思ったのか、意気揚々。獲らぬ狸の皮算用を始めている。ふふふふふ・・・・・世の中そんなに甘くないということを教えてやらなければならない。まだまだ負けるわけにはいかない。
 しかし、今年は長男にやられそうになった・・・。危ない。さすがにもう高3だし、背も私より高いし、ハンデを与え過ぎたか・・・。1ゲーム目は何とか凌いだが、ハンデを考慮すると負けている・・・。2ゲーム目で挽回しないといけない。長男は調子が良くてノリノリだ。
 すると、2ゲーム目は長男が絶不調。はははは・・・と笑っていたら、今度は次男が調子を上げてきて・・・こちらは手が疲れて調子悪し。握力低下。弱気になってボールを軽くしたら、余計スコアが伸びない・・・・・・・汗っ。涼しい顔をしながらボールを元に戻して気合を入れ直す。
 と思ったら、調子を落とした長男が不貞腐れたような顔をしているから、喝を入れる。「調子が悪い時こそ前向きにやらんか!」と。論語の「年寒くして松柏の凋むに後るるを知る」だ。苦しく厳しい状況に置かれた時にこそ真価が問われる。
 よし!父親もこういう時にこそ真価を示してやらなければならない。手を抜いて逆転のチャンスを与えてやろうかと思ったが、世の中の厳しさを分からせるために容赦なく突き放す。気合を入れたからか、かえって2ゲーム目の方がスコアが良かった。ふぅ~~ダントツの1位でフィニッシュ。次男がスルスルと要領よく2位に入賞。三男が「大会主催者が賞品を持っていくなんて茶番じゃないか」と偉そうなことを言うので、ゲンコツ!!中1の三男が一番生意気だ。スコアは悪いくせに・・・笑。
 そんなこんなで恒例のボウリング大会は終了。安近短で、人生訓まで教えられるボウリングはなかなか良いレジャーだと思うが、レーンは空いていた・・・。みんなもっと景気の良いところへ遊びに行っているのか、それとも景気が悪くてボウリングすらできないのか・・・。
 とかなんとか思っていたら、ゴールデンウィークも終了。やっぱり仕事の方が楽しいな。

ページの先頭へ戻る

 
長尾一洋のつぶやきをtwitterでフォロー