長尾一洋オフィシャルサイト

ブログではない雑記

ブログではない雑記について・・・
何年も前から、ブログを書け、ブログでアクセスを増やせ、と色々な人に言われてきたが、私にはブログを書く勇気がない。
何しろあのコメントとかトラックバックというのが怖い。
何を書かれるのか、どんな反応が返ってくるのかと考えるだけで胃が痛む。
ということなので、これはブログではなくただの雑記である。コメントもトラックバックもなく、ただ私の思いを書きつのるだけ。
ご容赦下さい。
異論、反論がある方もいらっしゃるでしょう。その場合は黙ってこのサイトから離脱していただいて結構です。
不愉快な思いをさせて申し訳ありませんでした。

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同意、賛成、アドバイスなど前向きなご意見をお持ちの方は、是非私を勇気付けて欲しいのでメールを下さい。
私は職業柄、セミナー講師をやったりするので、そこでアンケートを書いてもらうのだが、たまにいただく厳しいご指摘は私の心を著しく傷つけます。
自慢ではないですが、通常はほぼ9割9分が「参考になった」「大変参考になった」とお答えいただきます。それでまぁ確かに自信過剰になっていたりする
部分もあると思います。そこに厳しいご指摘が書かれると、めったにないことだけに心が受け止め切れません。しかしセミナーのアンケートはプロとしてお金をもらった上でのことだから、甘んじて受け容れ、改善しようと努力する。
しかし無料で書いたブログに厳しいご意見があるのは、辛いです。耐える根拠を見つけることができないのです。お許しを。

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最近の雑記
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ブックストアdan改め文教堂

2010-11-29

 私の散歩コースにある書店、浜松町のブックストアdan改め文教堂書店に散歩がてら行ってみた。いやぁ~なんだか店名が変わったのかなと思ってはいたのだが、ついに張り紙がしてあるのを発見した。店名を変更したのだと。「dan」「談」という店名に馴染みがあったので、さみしい気がするが、まぁいいか。
 やっぱりこの書店さんは、名前が変わっても素敵だ。素晴らしい。
 拙著「小さな会社こそが勝ち続ける 孫子の兵法経営戦略」が、ちょっと奥まっている場所ではあるが、島になって平積みで、おまけに看板付きで陳列!!!

ドラッカーだけではない。孫子の兵法も忘れるな。
ドラッカーだけではない。孫子の兵法も忘れるな。

 おお~、いいねぇ~、さすが文教堂書店。しっかり売って欲しい。もうちょっと目立つところでやって欲しいが、贅沢は言えない・・・・・・。新刊本があふれるように出ている中でこうやって扱ってもらえることはありがたいことだ。
 と、思って喜んでいたら、見慣れないハデな帯に目が止まった。「自分再発見」。なんじゃそりゃ。あぁ~、明日香出版社さんのキャンペーンのようだ。

赤に黄色の派手な帯が巻かれている。
赤に黄色の派手な帯が巻かれている。

 応募者全員に、何度も使えるエコカイロなるものがもらえるらしい。。。これは明日香出版の本を買うしかない。と思って他の本を探してみたが、他の本にはこの「自分再発見」の帯がついてない・・・。まだ始まったばかりなのかな・・・。エコカイロがもらえるからということではなく、明日香さんの本を是非読みましょう。いつもお世話になっている出版社さんです。ついでにエコカイロももらっちゃいましょう。
 それにしても、次から次へと新しい本が出てくるな。書店に来るといつも思う。出した本もどんどん埋もれて行く。出た時は嬉しいし、こうして書店で陳列してくれているうちは楽しいが、だんだん扱いが小さくなって売場から消えて行くと、切なくなる。良い本だと思っていても売れなければ、読んでもらえなければ、価値を生まない。多くの人に読んで欲しいと思う。。。。。
 あぁ~、なんだか切なくなってきて、心が冷えた。やっぱり明日香さんからエコカイロをもらって心を温めよう。


自転車専用道実験

2010-11-19

 11月15日(月)から28日(日)まで、弊社本社前(東京都港区・品川駅港南口)の道路で自転車専用道(?)の実証実験が行われている。港区によると、「歩行者・自転車・自動車がともに安全で安心して利用できる環境づくりを目指し、区道での自転車走行空間の整備に向け、効果検証のため実証実験を行います。」ということだそうだ。

こんな看板がいきなり立っている。
こんな看板がいきなり立っている。

 面白い。いいじゃないか。港区やるな。頑張れ。
 私は、日本の景気刺激策ならびに地球温暖化対策、そしてもう一つならびに国民の健康増進による医療費削減策として、自転車専用道の設置を推奨したいと常々考えている。自転車がブームだと言われているが、ハッキリ言って自動車からは邪魔だし、自転車側からは道が走りづらい。何が困るかと言って一番困るのは雨である。エコだし健康にもいい、と言うが自転車を普及させるには今のままでは限界がある。だから、屋根つきの自転車専用スペースを造る。まさに品川区の実験のようだが、屋根がなければならない。そして地面はアスファルトに加工を施して路面が濡れてもスリップしにくくする。これを全国の主要道、そして生活道に順次設置していく。道路や橋梁などの公共工事を増やすのではなく、自転車道を造れ。
 どうせ自動車は人口減少で減って行くのだから、車道を削れば良い。道路ばっかり造っても走る車は減るのだ。自動車が自転車に置き換われば、究極のエコである。電気自動車も真っ青。レアアースもいらない。

 そんなことをしたら、日本経済を支える基幹産業である自動車産業が打撃を受けるではないか、という反論があるだろう。そもそも日本車メーカーも今後国内で販売台数が伸びるとは考えていない。そこで自動車メーカーが自転車を作る。マツダ、三菱、スバルあたりには是非取り組んで欲しい。国内雇用を守るために。自動車で培った技術を応用して、決して錆びない自転車、オートマ変速機、電動アシストなどの付加価値をつけて、1台数十万円から百万円くらいのものを作る。高級ブランドだ。日本にはシマノのような変速機のブランド企業もあるから、日本製自転車が世界最高級と呼ばれることも可能である。百万円未満の軽自動車を売っているより儲かるはずだ。もちろん世界中に輸出もする。マツダには是非三輪車を作って欲しい。雨に負けないキャノピー付きの自転車もあるといい。
 そして、自動車業界には、基本的にロボット産業へとシフトしてもらう。自動車に関してはどうせ国内では研究開発くらいしか残らないだろう。今こそ本気でロボットへ参入し、介護ロボを開発して、介護業界の人材不足対策を行う。これを国が支援せよ。官民挙げて取り組むべき課題である。介護業界の人材不足はこれからますます深刻になるから、国内で自動車販売が減る穴くらいは簡単に埋められるはずだ。人間型ロボットでなくてもいいから、入浴補助ロボットと排便補助ロボットを至急作るべし。介護で一番きついところをロボットにやってもらおう。トヨタとホンダあたりには率先して取り組んで欲しいものだ。一台あたりは高くしてもいい。地方自治体に買ってもらって、レンタルで回す。これで、世のため人のためになり、多くの人に感謝される。
 こうして、自動車産業にも配慮したところで、自転車専用道を設置していく。雨の日でも自転車に乗りやすくなり、また自転車のバリエーションなども増えて、自転車に乗ることがSO COOL!になる。自転車専用道を造ることで土木工事が増え、自転車も売れ、地球温暖化対策も進む。こうして世界中に日本が新しいライフスタイル、国の形を提案する。それでますます自転車に乗る人が増えたら、運動不足も解消されて医療費の削減にも結び付くだろう。トライアスロンの大会も増やすといいだろう。ますます元気な人が増える。
 なんてことを考えているので、品川区の取り組みや善し。と言いたいところだが、なんとも中途半端な取り組みである。

どこから入ればいいのか全く分からない・・・
どこから入ればいいのか全く分からない・・・

 自転車道を通行せよと看板で命令しておきながら、どこから入ればいいのか分からない・・・・。立ち往生する自転車を何台も見かけた。実は、いったん歩道に入ってから自転車道に出る。これの意味がよく分からない。なぜいきなり入れるようにしないのか・・・。
 自転車道ができたことで、ここの違法駐車がなくなった。夜になるとタクシーの客待ち行列ができていたがいなくなった。しかし荷物の搬入などがあるから、仕方なく車を停めるとこんな感じ。

交通量が少ないから許される
交通量が少ないから許される

 そして、意味がないなぁ~と思うのは、あまりにその距離が短いこと。なんと150メートル。1.5キロではない。たった150メートルで実験して何を確かめたいのかよく分からない。終点では、また歩道に上がれと命令。

終点。。。。。
終点。。。。。

 だったら、ずっと歩道を走ったらよかったじゃん!とハマっ子なら必ず「じゃん」をつけて訴えるはずだ。「意味ないじゃん」「短けーじゃん」。
 なので、ちょっと観察していたのだが、ほとんどここを走る自転車はいない。平気な顔をして歩道を走っていた・・・・・。
 港区には港区の事情と考えがあるのだろうとは思うが、自転車専用道構想を実現し、日本再生に資するためにも、もうちょっと頑張って欲しいと思う。あと10日で実験期間も終わるけど・・・・・・・。


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