長尾一洋オフィシャルサイト

ブログではない雑記

ブログではない雑記について・・・
何年も前から、ブログを書け、ブログでアクセスを増やせ、と色々な人に言われてきたが、私にはブログを書く勇気がない。
何しろあのコメントとかトラックバックというのが怖い。
何を書かれるのか、どんな反応が返ってくるのかと考えるだけで胃が痛む。
ということなので、これはブログではなくただの雑記である。コメントもトラックバックもなく、ただ私の思いを書きつのるだけ。
ご容赦下さい。
異論、反論がある方もいらっしゃるでしょう。その場合は黙ってこのサイトから離脱していただいて結構です。
不愉快な思いをさせて申し訳ありませんでした。

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同意、賛成、アドバイスなど前向きなご意見をお持ちの方は、是非私を勇気付けて欲しいのでメールを下さい。
私は職業柄、セミナー講師をやったりするので、そこでアンケートを書いてもらうのだが、たまにいただく厳しいご指摘は私の心を著しく傷つけます。
自慢ではないですが、通常はほぼ9割9分が「参考になった」「大変参考になった」とお答えいただきます。それでまぁ確かに自信過剰になっていたりする
部分もあると思います。そこに厳しいご指摘が書かれると、めったにないことだけに心が受け止め切れません。しかしセミナーのアンケートはプロとしてお金をもらった上でのことだから、甘んじて受け容れ、改善しようと努力する。
しかし無料で書いたブログに厳しいご意見があるのは、辛いです。耐える根拠を見つけることができないのです。お許しを。

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水資源の奪い合い

2009-07-29

 関東地方は梅雨が明けたという割に、ジトジトジメジメしてダラダラと雨が降っている。なかなかカラッとした夏空にならないなと思っていたら、九州から山口、広島あたりでは記録的な大雨で死者まで出てしまった。その一方で四国あたりでは例年水不足が心配されているし、世界を見れば砂漠化が進んでいたりする。近年はゲリラ豪雨なる急な大雨もあるし、地球温暖化が進むことで、日本あたりは亜熱帯化して、スコールのような現象が起こっているのだろうかと心配になる。これらは異常気象なのか、たまたまそういう気象条件になっているだけなのか、素人には良く分からないが、何か変な感じがするし、何か変化が起こっているように感じる。
 そう思っていたら、橋本淳司さんの書いた「世界が水を奪い合う日・日本が水を奪われる日」(PHP研究所)という本に出会った。世界中で水資源の争奪戦がすでに起こっているらしい。日本は島国で、川上から川下まで国内で完結しているが、地続きで隣国がある場合、川上の国と川下の国では奪い合いがある。確かに、日本は特別だ。そして、やはり地球温暖化は水循環のバランスを崩して水不足や洪水を加速させているという。なるほど、やっぱりそうか。そして水の問題は食糧問題とも深く関わっている。食糧には水が欠かせないし、食糧の輸出入は水の輸出入であるとも言える。食糧自給率の低い日本は、食糧輸入に頼らざるを得ないが、そこに水資源争奪が絡んでくると事は複雑となる。
 思えば、日本では蛇口をひねれば水が出て、それがまた安い。松下幸之助の水道哲学ではないが、水道は安く、広く行き渡っているものの象徴だ。そうした恵まれた環境にあって、水は出しっぱなし、シャワーも流しっぱなしで、水の無駄遣いをしている。誠にもったいない。そして贅沢なことに水道の水は飲まずに、わざわざ高いペットボトル入りの水を飲む。これは如何なものか、と本書を読んで反省させられた。世界中に、水がなくて困っている人がたくさんいるというのに。汚染された水を飲まざるを得ない人がいるというのに。
 地球は一つ、国境を越えてつながっている。水も空気も国境を越えて循環している。人間がそのバランスを崩し、そしてそれを奪い合うために戦争でも始めるとしたら、なんとも愚かなことだな・・・。梅雨空を眺めながらそう思った。


ウルフルズ活動休止

2009-07-21

 ARBに続いて、また好きなバンドが活動休止してしまう。ウルフルズよ、お前もか・・・。君たちは売れると解散してしまう他のバンドとは違うと思っていたのに・・・。一時期、ジョン・B・チョッパーが抜けても、3人で続けて再度4人のバンドとなり「4人」という曲まで書いた君たちだったのに。残念だ。やっぱり、トータス、ソロでやりたいんかい!?自分ばっかり曲書いたり、歌って弾いて、人気があって、それで4人割じゃワリが合わないのかい?それともトータスばかりが稼ぐから他のメンバーがイヤになったのか?ARBの石橋凌と同じ感じかな。他のメンバーと人気が違い過ぎるよな。俳優っぽい活動をしているのも一緒だ。
 だが、俺はARBの石橋凌が好きだ。俳優業で太ってしまった石橋凌を見るのは正直、痛い・・・。トータス松本に、そんな風になって欲しくない。いつまでもロック魂を持ち続けてくれ。きっとまたバンドでやりたくなると思うよ。きっとウルフルズ復活!!となるんじゃないかな。そんな気がする。ARBも復活したし(その後また休止したが)、ユニコーンも復活した。アリスみたいに歳をとり過ぎてから復活するのではなく元気な内に復活してくれ。歳をとっても、アホな大阪ノリの熱い歌を歌って欲しい。聴く人に元気を与えるバンドでいて欲しい。
 そういう意味では、ローリングストーンズは偉大だなと思う。ウルフルズの早期復活を祈る。


フットサル大会

2009-07-14

 毎年7月の初旬に琵琶湖のほとりで全社員が集まってフットサル大会を開催する。いつも梅雨の真っ只中だが、なぜか雨には降られない。今年もセーフだった。全社で集まるのは年に2回。1月の全社大会と7月のフットサル大会だ。なかなか顔を合わせることのない社員の面々と会えるのは楽しいことだ。そしてなにより試合となって勝敗がかかると燃えないわけにはいかない。
 今年はドッジボールとフットサルの2種目。勝ち点を合計して総合優勝が決まる。なんと私のチームはドッジもフットサルも両方優勝して、完全優勝を成し遂げた!!素晴らしい。おかげで全身が筋肉痛で大変なことになった。身体中が痛い。日ごろ大して運動していないのに、ついつい勝負となると張り切ってしまう。若い者に負けるわけにはいかない、とおじさん根性を出してまた頑張ってしまうものだから、手や足にはいつの間にか擦り傷が・・・。痛い。痛いが、まぁ優勝したから気分はいい。

フットサル大会 フットサル大会

   そして夜は宴会だ。表彰式に始まって2年生の出し物やダンス部のフラダンスなど盛りだくさんの内容で食事はよく覚えていない。その後は琵琶湖のほとりで花火大会。最近は子供も大きくなったので花火をするようなことはないが、たまにはいいものだ。
 2日目は、下期の方針発表会。12月決算の我が社では7月から下期スタートだ。下期の施策を説明し、将来ビジョンまで語る。未来の見える化をすることは「可視化経営」の基本であり、当然我が社でも行っていることだ。ビジョンやミッションなくして経営なし。単なる金儲けなら苦労してまでやりたくない。もっと楽な生き方ができる。ビジョンやミッションを意識すると仕事が楽しくなる。社員の皆さんにも楽しく仕事をして欲しいから、極力私が考えていることを開示して共有する。全員が共感共鳴してくれるとは思わないが、自分の勤めている会社が何を考え何をしようとしているのかを知ることは大切なことだと思う。自分の大切な人生の大半の時間をそこに投入することになるのだから、世の中に価値を生み出せる仕事をした方がいいに決まっている。
 それにしても筋肉痛が酷い・・・。歳もとってきたことだし、体力維持のためにも日ごろの運動を増やす必要がありそうだ。


内定者研修会

2009-07-09

 2010年入社予定の内定者研修会を行った。今年の内定者は8名。私の会社では内定から翌年3月までを1年生と呼び、4月以降は2年生と呼ぶ。3月から順次自主出社し、下旬は一年目の締めとなる研修期間だ。そして4月1日には入社式もなく、辞令が出て配属が決まる。そこで即戦力、というわけにはいかないが、内定からの一年を有意義に過ごしてもらうのと同時に、社会人としてのスタートを高いハードルで始めて欲しいという思いがある。
 なぜそんなことをするのかというと、私自身が新卒でコンサルティング会社に入り、いきなり「コンサルタント」という肩書きのついた名刺を渡され、新規顧客開拓をさせられたことに端を発する。4月に入社して1ヶ月くらいは先輩同行などがあったが、連休が明けたらいきなり一人でいけ、と。どこからどう見ても新人にしか見えない、名刺交換も覚束ない若造なのに、肩書きはコンサルタント。どこへ言っても「何年目?」と聞かれる。コンサルタントがさすがに新人ではまずいだろうと思って、仕方なく「2年目です」と言って回った。最初は危なっかしかったが、何ヶ月かすると「2年目にしてはしっかりしているね」なんて誉められたりして、内心「ホントは新人なんすけど・・・」などと思いながらほくそ笑んだ。そんな調子だから入社一年目の夏には研修講師デビューを果たし、約一年経過した3月には新入社員研修の講師をやった。新人が新人を教えるというのは変な感じだが、何に悩んでいるかが分かるから実はなかなか良いと思う。困ったのはあるクライアントの新人君たちの中に高校の同級生がいたこと。あまり仲が良かったわけではないのでお互い知らん顔をしていたが、あれは気まずかった。クライアントの皆さんには失礼な話で恐縮だが、自分自身にとっては、この新人なのに「2年目」というのは成長促進効果が大きかったと思う。もう時効ということで許してもらいたい。
 それで、自社の社員には2年目と言っても嘘ではないようにするために、内定者段階から研修したり、レポートを出させたり、準備をさせる。浪人していたり留年していたり大学院を出てたりするのもいるから、年齢的にも問題ない。私の場合はすべて現役ストレートだったから、クライアントと親しくなった後、年齢で困った。中にはバレた先もあったが、何年も付き合っていたので、「あははは・・・」と笑ってすませてくれた。
 今は、企業があてにはならない時代。企業に育ててもらおうなんていう受身の姿勢ではダメだ。それも経営コンサルタントを目指そうなんて思う人間であれば、人をリードし、先行しなければならない。そういう意識を持って欲しいと思う。若いうちからコンサルタントとしてそれなりの活躍をしようと思うなら当然のことだろう。「まだ入ったばかりの新人なんです・・・」なんて甘えたことを言っていては話にならない。今年の1年生が来年の3月までにどれだけ育つかが楽しみだ。


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