長尾一洋オフィシャルサイト

ブログではない雑記

ブログではない雑記について・・・
何年も前から、ブログを書け、ブログでアクセスを増やせ、と色々な人に言われてきたが、私にはブログを書く勇気がない。
何しろあのコメントとかトラックバックというのが怖い。
何を書かれるのか、どんな反応が返ってくるのかと考えるだけで胃が痛む。
ということなので、これはブログではなくただの雑記である。コメントもトラックバックもなく、ただ私の思いを書きつのるだけ。
ご容赦下さい。
異論、反論がある方もいらっしゃるでしょう。その場合は黙ってこのサイトから離脱していただいて結構です。
不愉快な思いをさせて申し訳ありませんでした。

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同意、賛成、アドバイスなど前向きなご意見をお持ちの方は、是非私を勇気付けて欲しいのでメールを下さい。
私は職業柄、セミナー講師をやったりするので、そこでアンケートを書いてもらうのだが、たまにいただく厳しいご指摘は私の心を著しく傷つけます。
自慢ではないですが、通常はほぼ9割9分が「参考になった」「大変参考になった」とお答えいただきます。それでまぁ確かに自信過剰になっていたりする
部分もあると思います。そこに厳しいご指摘が書かれると、めったにないことだけに心が受け止め切れません。しかしセミナーのアンケートはプロとしてお金をもらった上でのことだから、甘んじて受け容れ、改善しようと努力する。
しかし無料で書いたブログに厳しいご意見があるのは、辛いです。耐える根拠を見つけることができないのです。お許しを。

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最近の雑記
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期日前投票

2009-08-24

 8月30日の衆議院選挙の投票に行けないので、期日前投票に行ってきました。そこで出口調査というものを初めて受けた。NHKでした。投票日なら事後情報だから問題はないが、期日前だけにどういう情報の扱い方をするのか疑問がある。これを元に「○○党が優勢」なんて報道されたら投票行動に偏向が起こる・・・なんてことをあれこれ考えてしまって、多少嘘の答えをしておいた。そんなことなら初めから協力せず断れば良かったと後から思ったが、いきなり声をかけられてお願いされるとNOとは言い難い。一体この期日前の出口調査はどのように扱われるのだろうか・・・。
 それはさておき、選挙だが、ネットにあれこれ書いたりすると公職選挙法違反になると言う。なんとも世の実態と乖離した法律に縛られている。こんな法律も改正できないような立法府だから、誰が議員になっても大したことはできないのではないか、と諦めたくなる。この雑記にも、いろいろ書きたいことはあるが書けない。選挙ポスターを見て、顔で選んで終わり。どんな人かも良く分からないし、もちろん政策なども見えない。仕方ないからテレビ番組などに登場する人たちの言っていることから類推するしかない。何とかして欲しいものである。
 何とかして欲しいと言えば、高速道路1000円という政策である。地球温暖化対策で低炭素社会を目指そうと言うのに、車で長距離移動することを奨励するとは何事か。おまけに渋滞して高速道路が低速道路になってしまって、お盆には高速に乗りたくても乗れなかった。ほんの数十キロ走って墓参りに行きたいだけだったのに・・・。別に1000円以上払っても良かったのに・・・。ムダに渋滞を引き起こし、二酸化炭素を大量に排出し、公共交通機関の業績を落として、通行料の補填は税金だ。喜んでいるのは高速道路会社とETCに関わる人たちだけなのではないか。高速が1000円になって観光客が増え、日本全国の観光地が潤ったと言うが本当だろうか。通行料が1000円だからと言って何時間も渋滞に巻き込まれるのを承知で遠出をするのは価格弾力性の高い人たちだ。要するにコストに敏感なわけで、観光地に行ってもなるべくお金は使わないようにし、より安いものを探す人たちなのではないか。景気を刺激するなら、少々高くても時間を短くして効率よく移動したいと考える人を動かすべきなのであって、そういう価格弾力性の低い人が高くても良い物を買ってくれると経済効果が大きいだろう。何がしたくてこんな愚策を実施しているのか分からないが、選挙後もこうした政策が続きそうなのが悲しい。1000円どころか無料にするという案もあるくらいだから、きっとまた渋滞が起こることになるだろう。トラック業界などはいい迷惑だろうと思う。最初はETCの普及率を上げて料金所の人員削減を進めることでコストダウンを狙っているのかと思っていたのだが、これだけETCが増えてもまだやるというのだから、他に狙いがあるのだろうか・・・。
 日本の未来も、地球の未来も心配だ。今回の選挙が良い方向に進むキッカケになることを切に願う。


バースデー休暇

2009-08-07

 私の会社では、誕生日に2日間バースデー休暇をとることになっている。年に一度は自分の人生についてじっくり考えてみようという休暇である。だから私も8月の誕生日には休暇をとって人生について考える。ライフカレンダーを書き換えたり、この一年を振り返ってみたりする。ただじっとして考えるのも良いがせっかくの休暇だから気分転換のためにどこかへ行こうということになり、ちょうど子供たちは夏休みだし、家族旅行も兼ねて・・・となって、今では毎年恒例の家族行事のようになってしまった。自分の人生を考えるには、どうしても家族、特に子供たちのことを考えないわけにはいかないから、一緒に過ごすのは好都合であるとも言える。
 だが、休暇と言っても2日しかないし、土日に引っ掛けても最大4日だから、大したところには行けない。しかし、極力気分転換をしたいから、沖縄に行くことが多い。日本語が通じて、日本円が使え、パスポートも要らず、異国情緒が味わえる、というとやっぱり沖縄だ。萩の松下村塾に行って幕末の気分を味わったり、伊勢神宮に行って日本国の成り立ちについて考えたり、とあれこれ試してはみたが、どうしても日本本土では代わり映えがしない。かと言って、強行軍で海外に行くのはイヤだし、何しろ英語を使ったりするのが余計疲れて休暇にならない。
 今年も沖縄か・・・と思ったが多少マンネリでもある。そこで今年は石垣島にしてみた。ちょっぴりチャレンジだ。JTBのお姉さんが「超良かったですぅ~」と絶賛したというホテルへ。リゾートホテルだ。(石垣島でビジネスホテルなわけはないか・・・)

リゾートホテル

 那覇空港での乗換えが面倒臭いなと思いながら石垣空港に到着し専用バスでGO。どうみても地元の人にしか見えない運転手さんが英語でアナウンス。と思ったら、外人さんが乗っている・・・ありゃ。中国語も聞こえてきた。なんと。ホテルに着いたら、インターナショナル全開。ホテルスタッフの半数以上は外国人と思われる(後で聞いたところによると一番多いのはインドネシア人らしい)。客も中国、台湾、韓国・・・もちろん欧米系も。うぉ~こりゃ異国情緒があり過ぎだぞ。一番びっくりしたのは、食事の席にスタッフが同席(相席)すること。初日のディナーでレストランに行くと、英語でバババッと話しかけられ、よく分からなかったのだが、席はどこでもいいか?とか聞いているのだろうと思って、Yes,OKOKなんていい加減に答えたら、テーブルにホテルのスタッフが一緒に座ってお食事。中国人と韓国人とフランス人がやってきた。英語で話しかけられ、落ち着いて食事ができない・・・。一番ショックを受けたのはうちの次男である。学校の英語は得意なくせに、外人さんに話しかけられ貝のように。本人曰く、「一人鎖国」をしたのだ、とか。日本の英語教育はやっぱり実践的ではない。
 こんなシステムなら事前に言ってくれれば良かったのに・・・とJTBのお姉さんを恨みながら、部屋に戻って途中で見つけたヤドカリ君と遊ぶ。

ヤドカリ君
~君も貝になりたいのかい?~

 しかし、こんなところまで中国人富裕層がやってきているとは・・・。銀座あたりで中国人観光客がブランド物を買ったりしているのは今や当たり前の光景になってきたが、日本のリゾート、それも離島にまでやってくるとは恐るべし。それもこちらは2泊しかしないのに、一週間くらい滞在する人が多いようだ。
 と思っていたら、2日目に行ったグラスボートツアーで、200名か300名はいると思われる集団に遭遇。どうやら台湾からのツアー客らしい。

グラスボート
~こんな船に乗って珊瑚礁とか熱帯魚を観察~
グラスボートからみた珊瑚
~何やらよく見えないと思うが、船底から珊瑚が見えている~

 聞くところによると、台湾から週に一回クルーズツアーが出ていて、石垣島に寄るらしい。遭遇したのは恐らくその人たちで、数字の書かれたシールを胸に貼ってみんなで歩いていた・・・。
 ようやくインターナショナルなホテルにも慣れてきて、「一人鎖国」をしていた次男も「出島を開港した」と言い出して、笑顔も出始めた。だが、その頃にはもう帰らなければならない。
 思いがけずインターナショナルなところだったので、子供たちには、しっかり英語の勉強をしておかないと困るぞと言い聞かせることができた。そういう親父はどうなんだ?と反論されると困るが、自分のことは棚に上げる。しかし異人さん対応に疲れた・・・。特に今回は出発前から休暇だと思うと気が緩んだのか、風邪をひいてしまい、ノドは痛いし、鼻水は垂れるしで大変だった。暑い石垣島の海辺で何度も鼻をかんでいたのは私です・・・。病は気からとはまさにこのことだ。せっかくのリゾートも台無し。
 こうして仕事を休んで人生について考えてみると、やはり仕事が一番楽しいことに気付く。いろいろアクティビティにも挑戦したが仕事以上に面白いものはない。世に自分の価値を問い、世の役にも立つことができる。それでもちろんお金ももらえるわけで、お金を払って気を遣って食事をするようなことより楽しいのは当然だな。ただ鎖国していてはダメだということに改めて気付かされた。チャイナパワーは無視できない。もっとグローバルな視点を持とうと思う。来年はいっそ海外へ行ってみようかな。


E.YAZAWA ROCK’N’ROLL

2009-08-06

 還暦を迎える矢沢永吉のニューアルバム「ROCK’N’ROLL」を発売日に買った。最近CMにも良く出るし、先日NHKのSONGSにも出ていて、60歳にして気合の入った姿がカッコ良かった。自分のレーベルを立ち上げて古いアルバムも復刻版で出すらしい。レーベル名は「ガルル」。これまた熱い名前だ。
 何となくニューアルバムが気になっていて、買おうか買うまいかと迷っていたが、どうせなら8月5日の発売日に買ってやろうと決意を固め、時間が遅くなったので、TSUTAYAへ。なんとE.YAZAWAタオルがついていた。

E.YAZAWAタオル
~嬉しくなってタオルを激写。CDジャケット添え。~

 TSUTAYA限定でポスターもついていたのだが、それは結構ですと断った。特にファンじゃないので・・・。初めてCDをTSUTAYAで買ったがなかなかやるな。
 思えば、矢沢永吉を知ったのは中学生の頃。あの頃はE.YAZAWAタオルが欲しくても金がなくて買えなかったが、思いがけず手に入り何だか嬉しい。中学3年の頃だったかな、「罪な奴さ」をバンドでコピーしたこともある。ボーカルがヘタ過ぎてすぐに解散したが。そうしたらヤンキーグループ(?なんて言えばいいのか不良っぽいというのも古い感じか)からキャロルのコピーバンドをやるからギターを弾けと強引に誘われた。ロクに楽器も弾けないのに格好だけでバンドをやろうという気合充分な人たち(サッカー部仲間だったのだが)で、せめてギター弾きくらいはいないとまずいだろうということでお呼びがかかったらしかった。名曲「ファンキーモンキーベイビー」や「ルイジアナ」をコピーした。そうしたら調子に乗って文化祭に出るぜ!とか言い出して、オーディションみたいなものが学校であったのだが、そこへタクシーで乗り付けたまでは良かったが、格好がヤンキーファッションなものだから、演奏前に先生につかまり、なんでお前が一緒にいるのか?と驚かれたのは笑えた。生徒会の役員をやり、熱血サッカー部員だった私が紛れ込んでいたから先生たちもビックリだ。何とか服装の検閲を通過して、ヘタな演奏を披露したものの、見事落選。即解散だ。このバンド、ドラムを叩いていた奴がバイク事故で死んだりして、学園ドラマのような思い出がある。永ちゃんと言えば、あの頃を思い出す。
 そんなこんなで夜中に「ROCK’N’ROLL」を聴く。アップテンポな曲が多く、まさにロッケンロゥ~ル♪還暦でもロック魂健在だ。さすが広島出身。関係ないか・・・。俺も還暦になってもロック魂を忘れないようにしようと思う。貪欲に「成り上がり」を目指す。枯れたおじさんにはなりたくない。ちょい悪オヤジというのも雑誌に乗せられた感がある。やっぱりロッケンロゥ~ル♪な熱いオヤジを目指すしかない。E.YAZAWAに元気をもらった。


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