長尾一洋オフィシャルサイト

ブログではない雑記

ブログではない雑記について・・・
何年も前から、ブログを書け、ブログでアクセスを増やせ、と色々な人に言われてきたが、私にはブログを書く勇気がない。
何しろあのコメントとかトラックバックというのが怖い。
何を書かれるのか、どんな反応が返ってくるのかと考えるだけで胃が痛む。
ということなので、これはブログではなくただの雑記である。コメントもトラックバックもなく、ただ私の思いを書きつのるだけ。
ご容赦下さい。
異論、反論がある方もいらっしゃるでしょう。その場合は黙ってこのサイトから離脱していただいて結構です。
不愉快な思いをさせて申し訳ありませんでした。

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同意、賛成、アドバイスなど前向きなご意見をお持ちの方は、是非私を勇気付けて欲しいのでメールを下さい。
私は職業柄、セミナー講師をやったりするので、そこでアンケートを書いてもらうのだが、たまにいただく厳しいご指摘は私の心を著しく傷つけます。
自慢ではないですが、通常はほぼ9割9分が「参考になった」「大変参考になった」とお答えいただきます。それでまぁ確かに自信過剰になっていたりする
部分もあると思います。そこに厳しいご指摘が書かれると、めったにないことだけに心が受け止め切れません。しかしセミナーのアンケートはプロとしてお金をもらった上でのことだから、甘んじて受け容れ、改善しようと努力する。
しかし無料で書いたブログに厳しいご意見があるのは、辛いです。耐える根拠を見つけることができないのです。お許しを。

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最近の雑記
月別アーカイブ

“笑い”が人と会社を救う

2009-09-30

 テレビ東京の「ガイアの夜明け」が面白かった。吉本興業がSMBCの銀行員を相手に漫才の研修をやったり、元お笑い芸人がコンサルタントになって、お笑いを経営指導に活かしていると言う。ハワード・ジョイマン(日本人)なる人で、お笑い芸人の道を断念した後、中小企業診断士の資格をとって開業したと言う。なんじゃそりゃ?!と思っていたら、クライアントの社長に着ぐるみを着せた・・・。コンサルタントというのは何でもありだな、と思う。一緒にされるのはイヤだが、まぁ面白ければいいか。頑張れジョイマン。
 私はよくセミナーなどで、「落語の研究でもしているんですか?」とか「元落研ですか?」と聞かれることがある。話が面白くて笑えたのなら、それは良かった。笑いが人と会社を救う、だ。だが私は落語を聞きに行ったことすらない。あまり笑わせ過ぎてハワード・ジョイマンと間違われないようにしなければ・・・。
 落語と言えば、笑いを医療に活かす落語家ドクターも登場。病院内に落語の舞台があって院長自ら講談だ。確かに笑いが脳に良い影響を与えるというのはあると思う。
 お笑い番組でも見て笑いを研究しよう、かなと思った。


全方位駆動一輪車

2009-09-26

 さすがホンダ!やってくれました。全方位駆動一輪車。誰も思いつかないようなものを世に出して、楽しくさせてくれます。パーソナルモビリティの試作機「U3-X」登場。
 さすが、The Power of Dreamsのホンダだ。なんだかピーナッツみたいな形で、それに人間が腰掛けて、全方位に動くとは!?ビックリだ。ホームページの情報によると、二足歩行ロボット「ASIMO」のロボティクス研究で培ったバランス制御技術と、世界初※の全方位駆動車輪機構(Honda Omni Traction Drive System)により、乗員が体重移動するだけで速度や方向の調整が可能で、様々な方向に動き・曲がり・止まれる一輪モビリティ、だそうだ。
 販売やレンタルの予定はなく、これから実際の使用環境における実用性の検証を含め、研究開発を継続していくということだが・・・、欲しい。セグウェイのように大きくないのがいい。F-1から撤退して自動車や二輪車がダメになっても、耕運機、草刈機に、小型ジェットはあるし、ロボットはあるし、ホンダは安泰だ。株を買っておこうかな。ホンダフリークの私としてはとても嬉しい。
 百年に一度の経済危機だとか、世界恐慌だとか、暗い話ばかりしてないで、夢のある仕事に取り組み、未来のあるビジネスを開拓していくチャレンジ精神があれば、自ずと元気も出てくるし、危機は必ず乗り越えられる。これぞThe Power of Dreams。他の企業の皆さんもホンダさんに負けずに頑張りましょう。


サングラスで思わず企業再生を考えてしまう

2009-09-24

 ここ数年お気に入りでずっとかけているサングラスがある。これを超えるサングラスはないかと色々と探してみるが見つからない。外出する時は紫外線が気になるのでサングラスは必須アイテムだ。スーツ姿の時にはサングラスをかけていると、なんだか勘違いっぽいので、紫外線除去用の度のないメガネをわざわざかけているほどだ。そんな調子だから、休日に外出する時はサングラスをかけていることが多いのだが、使い過ぎてしまったか、お気に入りのサングラスのレンズを留めているところに亀裂が・・・。困る。まずい。このサングラスを超えるサングラスはないぞ、と焦って買ったメガネ屋へ。
 なんと、サングラスは2年ほどしか部品のストックをしないのだとのたまう。確か、このサングラスを買ったのは3年前か4年前だ。仕方ない。じゃー、このサングラスメーカーの新しいモデルをくれ!確か日本のメーカーだったはずだ、と言うと調べてくれた。
 なんと、もうサングラスは作っていない、と。なに~~、こんなに素敵なサングラスを作っていた会社が、サングラスの生産を止めてしまったのか!?そんなことでいいのか!日本企業よ。
 ちょっと待てよ・・・ひょっとしてこのメガネ屋の店員さんが間違っていないか?勘違いしているんじゃないか?と思って、とりあえずメーカー名を聞いて帰った。
 その名は福井光器株式会社。メガネの産地福井県鯖江市の会社だ。さすが鯖江、いいメガネを作る。実はまだサングラス作っているんじゃないか、と思ってホームページを調べてみても、やはりサングラスなし。やられた、ホントにない。俺のサングラスはどうなってしまうのか。修理できないのか・・・。
 さらにホームページを見ていくと、なんと!2007年の9月に民事再生手続き・・・・・・経営破綻!負債総額14億3千万円。安価な中国品に押され 、高級品の需要減で行き詰まったそうだ。日本企業の地盤沈下がここでも起こっている。大正6年創業の老舗であり、有名ブランドへのOEM生産や独自の商品開発などで、ピーク時の1997年には31億円の売上があったと言う。私が持っていたサングラスは、オリジナルブランドのDOXシリーズというものらしく、2000年にはグッドデザイン賞を受賞していた。さすが!見る目がある。
 そんな頑張る日本企業、眼鏡産地の老舗企業が経営に行き詰まっていたとは。民事再生で、オリジナルのサングラス事業をリストラしちゃったんだな・・・。最近の年商は12億強。ピーク時の3分の1程度である。オリジナルのブランドを打ち立てて、私も気に入る素敵な商品を作っていた企業が破綻。そして再生過程で、オリジナルブランドをリストラ。誠に残念な再生である。どうせ再生するならもっと夢のある再生ができないか。俺に指導させろ!!と言いたい。不採算事業をカットすりゃいいってもんじゃないぞ・・・。せっかく良い商品を持っているのに。是非またオリジナルブランドにも挑戦して欲しいと思う。OEMだけでは安定していても夢がない。それこそそのうち中国にやられてしまいますよ。
 そもそもこのサングラスどうすりゃいいんだ?困るじゃねーかと思っていたら、メガネ屋さんから電話。同じものがチェーンの他の店に在庫でありました、と。売れ残っていたのね・・・。嬉しいような悲しいような。
 買う!もちろん買う!すぐに買う!そうしたら値切ったわけじゃないのに、2割ほど安くしてくれた。デッドストックの処分ができてラッキーってことか?そして同じサングラスが2つ。

サングラス

 記念に写真を撮ってみました。うまく撮れませんが、素敵なサングラスなんです。オリジナルのケースもついていて、これがまたちょっと変わっていてGOODです。まぁ凝り過ぎて高コストになっちゃったのかな・・・とも思う。売価も大して高くない。これが高級ブランドにOEM供給されたら3倍くらいの値段がついちゃうんだろうなと思う。良いモノを安く売るというのは日本企業の得意とするところだが、良いモノを高く売るというのがヘタなんだな。良いモノは良いんだから高く売れば良いのに・・・。中途半端な価格設定がよくない。
 それはさておき、福井光器さん、頑張って経営を立て直して、再度オリジナルサングラスを作ってください。私の2つ目のサングラスが壊れる前に。
 ガンバレ鯖江!ガンバレ日本企業!!


営業の見える化 出版記念セミナー

2009-09-16

 4月に出版した「仕事の見える化」に続く、可視化経営5部作目、「営業の見える化」が10月10日頃には書店に並ぶ予定である。たぶん並ぶはずだ。恐らく並ぶ、と思う。そもそも9月中には・・・という話だったのがズレ込んだので実際のところ良く分からないが、今まさに最終の詰めをやっているところ。校正したり、追加で原稿を書いたりバタバタしている。スケジュールがタイトなので原稿を読み返したり、修正の赤入れをしていくのは大変なのだが、新しい作品が世に出て行くと思うと嬉しくもある。表紙のデザインが出来上がってくるのも楽しみだ。「仕事の見える化」の赤黒が売れたので、今度もまた赤と黒が基調になっている。「仕事の見える化」の方がインパクトがあったかなと思うが、まぁ出版社とデザイナーさんがプロの仕事をするわけだから素人は口を出さない。こっちは本の中身で勝負だ!と思うが、実際にはデザインとか広告とか出版社の営業努力とか書店の扱いなどによって売行きが全然違う・・・らしい。

「営業の見える化」
~今回の表紙はこんな感じ~

 どうせなら売れるといいなと思う。中身はもちろん良いと思う。校正で読み返しているのだが、なかなか良い。ロープレのやり方とかマニュアルの作り方とか、あまり他の営業本には書いていないようなノウハウも盛り込まれていて良い。実際、営業ロープレの本は世に出ていない。探したけれども見つからなかった。参考にしようかなと思ったのに・・・無かった。マニュアルの作り方も一般的なマニュアルとは違って実践的だと思う。まぁまた本の中身は出版されたら紹介しよう。
 今日の本題は、出版記念セミナー。9月中には本が出ると思っていたので10月14日スタートで、全8日程だ。本が間に合わなかったら困る。カッコ悪い。お願いしますよ、中経出版さん・・・。
 東京はなんと5日程。そして大阪、名古屋、福岡だ。実は、東京5日程と言っても弊社のセミナールーム。50名定員だから250名。4月のW出版記念セミナーの時はホールを借りてハデにやったのだが、今回は地味に数を打つ。インフルエンザ対策だ。大規模にやって人数を集めるとインフル懸念がある。中止の時のダメージも大きい。だから今回は小振りで攻める。地方は回数を増やせないので200名規模くらいかな。セミナーの第一部はもちろん私だから、必ず参考になるので是非参加して欲しい。第二部は、弊社のベストパフォーマー古川が担当するのでこちらも期待して欲しい。彼のプレゼンテーションはいつも大好評だ。きっと今回も会場を沸かせてくれるに違いない。
 新刊「営業の見える化」は、セミナー会場でも販売するので是非お買い上げいただきたい。見えないはずの営業が見えてきます。今回は何だか売れるような気がする。多くの企業にとって参考になる本だと我ながら思う。分かりやすいし、なかなかいい。どうしても自画自賛みたいになってしまう・・・。だがこの自信がまたいい、と思ってみたりもする。


キティーちゃん現る

2009-09-01

 私の通勤路に三菱自動車の本社があるのだが、この前にいつも電気自動車「iMiEV」が展示してある。地球温暖化防止のために「iMiEV」には頑張って欲しいといつも思う。毎日通る度に普及を願う。特に三菱自動車に肩入れしたいわけではないが、電気自動車は是非普及させて欲しいと思う。そんな三菱自動車本社にキティーちゃんが現れた・・・。

巨大キティーちゃんとキティーちゃん仕様の「iMiEV」かな?ただの「i」かも
~巨大キティーちゃんとキティーちゃん仕様の「iMiEV」かな?ただの「i」かも~
 

 なぜハローキティーなのか、すごく気になる。内装にちょっとキティーちゃんがいてくれるくらいならいいが、全面キティーちゃん仕様の車に乗る人がいるのかな?とかつい考えてしまう。そこでホームページを見てみたら、サンリオフェアなるイベントで、8/30で終了しており、どうも子供向けの催しのようだった。やっぱり展示されていたのは「iMiEV」ではなく「i」だな。ショールームのオフィシャルブログというのを読んでみたら、キティーちゃん仕様の車に乗っている人がいた!!車の中までキティーちゃんだらけだ。すでにこの車を3万キロ以上乗っているらしい・・・。世間は広いな。先入観で判断してはならない。
 いやぁキティーちゃん恐るべし。どうにも理解できないから、キティーちゃんは置いておいて、ホームページを見ていて気になったのは、「iMiEV」の充電設備の少なさだ。充電インフラ情報というところを見ると三菱自動車の販売店にしか置いてない・・・。そんなの置いてて当たり前ではないのか。本気で売る気はないのだろうか。三菱グループの総力を結集して充電インフラを設置して欲しい。ローソンには設置するような話を聞いた覚えがあるが、三菱電機のお店にも、三菱東京UFJの店舗にも、三菱地所のマンションやショッピングセンターにも、急いで設置して欲しい。地球温暖化は待ったなし。三菱グループが総力を挙げて、地球環境のために採算度外視で電気自動車の普及に乗り出す!とかいう心意気を見せてくれるといいと思う。それができたら必ず「iMiEV」は売れる。きっと安くなるから、少なくとも私が買う。キティーちゃん仕様は遠慮しておくが・・・。


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