孫子の兵法

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「孫子の兵法」で勝つ仕事えらび!!
そして、重版出来!!

2020-10-20

 拙著「コンタクトレス・アプローチ テレワーク時代の営業の強化書」(KADOKAWA)の出版に当たり、一連のブログで孫子の兵法を使った「短期集中」の戦い方についてお伝えして来たが、一応その結果(戦果)として「重版出来」を勝ち取ったので、ご報告しておこうと思う。
 ちなみに、「重版出来」は、「じゅうはんしゅったい」と読む。このタイトルの漫画もありドラマ化もされたのでご存知の方もいるだろうが、普通は読めないな・・・。要するに、増刷した本が出来たよ!ということ。重版というのも一般には馴染みがないだろう。増刷のことだ。初版から2版3版と版を重ねるということで重版と言う。出版業界の人は文学好きが多いから、普通に言いたくないのかな?と思う。まぁそんなことはどうでもいい。
 8月12日に、この孫子ブログで、「勢いは険しくタイミングは短く集中」と題して、勢いを放出するタイミングは一気に短く集中させるべきだと書いた。孫子の兵法を用いて、そこから2ヶ月一気に集中して行くよと宣言したわけだ。
 次に、9月9日に「セールス・営業部門で1位ゲット」と題して、Amazonの「セールス・営業」ランキングで1位を獲得したことを報告した。途中経過の報告だ。「専りて一と為る」孫子の教えを実践しているという内容だった。
 そして、ついに、2ヶ月の短期集中攻撃の結果が出た。それが「重版出来!!」だ。初版だけで消え去る本も多い中、重版にこぎ着けたのは一先ず成功と言えるだろう。もうちょっと早くても良かったが、初版の部数が結構多めだったので、そこは已む無しとする。
 KADOKAWAさんから重版の見本が届いたので、証拠写真としてパシャリ。

『コンタクトレス・アプローチ ~テレワーク時代の営業の強化書~』


 ちょっと奥付が小さくなって読みにくいので、ZOOMしてパシャリ。ちなみに、奥付とは、著者名・発行者名・発行年月日などが書かれた箇所を指す。本の最後にあるヤツね。もう一つちなみに、ここでは第2版ではなく再版となっている。いろいろ言い方があってややこしい。初版が2020年8月20日。再版が10月10日。何とか2ヶ月は切った。

『コンタクトレス・アプローチ ~テレワーク時代の営業の強化書~』


 ということで、孫子兵法家として、孫子の兵法を現代のビジネスに応用している以上、結果を出さないわけにはいかないので、とりあえず重版になって良かった・・・。偉そうなことを言っておいて初版で終わったら恥ずかしいことになっていた。やはり、孫子の兵法は現代のビジネスにも応用できるので、皆さんにも是非しっかり学んでいただきたい。
 おかげさまで、「コンタクトレス・アプローチ テレワーク時代の営業の強化書」は短期集中攻撃が終わっても、そこそこ売れているようだし、6回もやった出版記念セミナーもまずまず好評だったので、そこからさらに踏み込んで、より戦略的に「コンタクトレス・アプローチ」を行っていくにはどうすれば良いかについて、「増刷記念セミナー」ということで、11月に改めてお伝えしようと思う。タイトルは「長期・継続的に成果を上げ続ける戦略的コンタクトレス・アプローチとは」。今度は、戦いを略す「戦略」がキーワードだ。3回開催するので是非ご受講いただきたい。もちろん、コンタクトレス(非接触)のWEBセミナー。出版記念セミナーを受講した人にも聴いてもらえば良いが、そもそものコンタクトレス・アプローチを説明する部分は被った内容になることをご承知いただきたい。
 コンタクトレス・アプローチを戦略的に行うためにはどうすれば良いのか、孫子兵法家が解説する。戦略的な内容だけに、経営者やマネージャークラスの方が聴いた方が良いだろう。
 とりあえず、今回は、重版出来のご報告をさせていただいた。感謝。

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